合コンで初彼女を作った友人の話を小説化しました!(第一話)

僕は今日までの25年間の人生の中でたくさんの恋愛経験をしてきました。

最近になるまで、僕は全然女性からモテなかったので、どっちかというと失敗経験を多く積んできましたが、本当にたくさんの女性と出会い、関係を持ってきたなと今振り返っても思います。

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それと同時に、僕の周りでも友達がたくさん恋愛をしていました。モテるやつから、女性と話したことがないようなやつまで、たくさんの友達がいたので、いろいろな面白い恋愛を目の当たりにしてきました。

中でも、僕が大学時代に経験した合コンの話がとびきりおもしろいので、ブログの記事にしよう!と思いついたのですが、

ただ普通にその話をまとめても面白くないなと思ったので、今回はそのときのエピソードを、小説化してブログに書くことにしました!

 

基本的な出来事の流れや登場人物はノンフィクションで書いていき、細かい心理描写等は僕が面白おかしく脚色を加えながら書いていければと思っています。

イメージ的には半分ノンフィクション。半分フィクションという感じです(笑)

途中途中、少しでも読んでいる皆さんが勉強になるように、モテる服装とは?モテる男の内面とは?モテる男の会話術とは?など、学び的な要素も入れながら書いていきます。ぜひ、楽しみながら学んでもらえればと思います!

 

それでは、本編スタートです!

 

第一章 はじまりの合図

 

がやがやがやがや。どいつもこいつもうるさい。毎日毎日くだらない内容でぴーちくぱーちく話しやがって。

しょうま(仮名)は苛立ちながら、大学のメインストリートを歩いていた。

大学に入る前は、大学という場所で繰り広げられる生活に憧れを抱いていた。サークルに入り、男女でディズニーにいき、ミニオンの帽子をかぶった写真をみんなで撮ってインスタにあげる。

別の日は、サークル帰りにみんなで宅のみをしてオールしたり、カラオケに行ってオールしたり、時には飲みすぎて2日酔いになり、酔った勢いで女の子とチューしちゃったりして。

そんなことを夢見て大学に入ったはいいものの、今目の前に広がっている世界は全くの別物だった。

毎日つまらない法律の授業をひたすら受けて、授業が終わればスーパーでのバイトに明け暮れ一日が終わる。入ったサークルもサイクリングサークルで女子がほとんどおらず、みんなでディズニーなんて夢のまた夢。

第一、サークルの女子とディズニーに行ってもまったく楽しくなさそう。だって、みんなおとなしい子ばっかりだったから。

 

メインストリートを歩きながらそんなことを考えていたしょうまは、サークルの集まりがある教室にたどり着いた。

するとあいつがわーぎゃーといつものようにでかい声で話している。すると、あいつがこちらに気づいたようで、にこにこしながら寄ってきた。

「ようしょうま。ういーす。」

「おう。」

「実は、しょうまにいい話があってさ。聞きたい?」

そういって琥珀(僕のことです笑)は俺をニヤニヤしながら見ていた。琥珀がこういうことを言うときは、経験上大した話ではない。

どうせ、ロードバイクで峠にトレーニング行こうぜとか、そんな感じの話だと思った。

「一応聞いとくわ」俺は期待せずにそう答えた。

「なんだよー。本当にいい話なのに、お前疑ってるな」

「そりゃそうだろ。いつもそういって、お前がおれにするのはくだらない話ばっかりだからな」

「まあね。たしかに笑」琥珀はそういうとぎゃははと口を大きく開けて笑った。いつもそうだが、こいつは元気なやつだ。テンションが低い日というのを基本的に見たことがない。

「いつのはそうなんだけどさ。今回はがちなの。ねえ、かなちゃん?」琥珀はそう言って、少し離れた場所にいた同期のかな(仮名)に話しかけた。

かなと俺は家が近いことや家庭環境が似ていたこともあり、なにかと気が合って、仲良くしている。まあ、可愛くはないので、恋愛対象として見たことは一度もないけど。

「なにがー。あー。さっきの話?早速しょうまにしてくれてるの?」そう言って、かなはのしのしと大きい体を揺さぶって、こちらに近づいてきた。

「そうそう。だってこんな面白い話、さっさと伝えたいじゃん」琥珀はかなにそう答えた。

「で、結局なんの話なの?」もったいぶる二人が少々鬱陶しくて、俺は結論を聞いた。

「知りたい?知りたい?」琥珀とかなは目を輝かせて聞いてきた。この二人が揃うと本当に暑苦しい。

「どっちでも」素直じゃない俺はそう答えた。

「なんだよー。。せっかくいい話なのに。」二人はほっぺを膨らませて怒った顔をした。

。。。。。。。。。そこから沈黙の時間が少し流れて

「今回はしょうまのために合コンを開くことにしました!」かなは高らかにそう言った。

不安と興奮

今日は一段とまた人が多い。お客様感謝デーだから、いつものことなんだけど。

しょうまは、商品を1つずつ丁寧に陳列しながら、心ここにあらずな状態だった。

昨日の合コンの誘いがあまりにも衝撃的だったからだ。バイトなんか当然手につくはずがない。

あの後、合コンを開くに至った経緯をかなが話してくれたのだが、いまはサークルを卒業したたくま先輩(仮名)に彼女ができないことを心配したかなが、おせっかいを焼いて合コンを開こうと思ったらしい。

当然合コンを開くとなると数が足りないわけで、サークルで仲が良く、普段あんまり女性とかかわりがなさそうな俺とけいた(仮名)を呼ぶことにしたらしい。

ちなみに琥珀は助っ人だそうだ。

まあ、あいつは恋愛にそんなに不自由してそうなイメージはないし、しゃべるのが得意だから、正直その場にいてくれれば助かるなーとは思った。

というのも、俺も含めてだが、今回のメンバーはあまりにも頼りない。かなが呼んでくる女の子たちも本当に俺らでいいのか?とこっちが心配になるレベルだった。

3人とも、顔は決して悪くはないけど、いかんせん女子とのコミュニケーションに慣れてなさすぎる。

正直当日が心配でしょうがない。いくら琥珀が話を回してくれたとしてもだ。

 

そこでふと考える先が変わり、

今回来る女子って可愛いのかなと気になった。写真はまた今度見せてくれるって言ってたけど、全員かなみたいなやつが来たらどうしようと気になった。

「まあ、俺が言えたことじゃないか。」

そう独り言をつぶやくと、しょうまは自然に「ふふ」と笑っていた。

主役は俺だ!

今日はすこぶる気分がいい。いつもの河川敷の通学路を20kmほど、ロードバイクで走りながら、琥珀は鼻歌を歌っていた。

サークルに行ったら、かなに急に呼び出された。

「ねえ。琥珀君。頼みがあるんだけどいい?」

「なに?トレーニングの誘い?バッチこいだよ!」俺とかなはロードバイクで休日一緒にトレーニングをする仲だった。

「違うよー。琥珀君速いから、もうトレーニングは嫌だ(笑)今日はなんと、合コンの誘いです。」

かなはそう言って、にーと大きく口を横に広げて笑った。

「合コン?まじ? え、どんなメンバー?」

そのあと話をよくよく聞いていくと、どうやら俺は助っ人で、基本的にメインは残りの男子3人という話だった。

助っ人という立場だと、せっかくいい子がいても少々手は出しにくいが、まあいいだろうと思った。

というのも、最近俺は全然モテないし、出会いもない。

大学入学当初の1年生の時はあんなに出会いがあって、結構いい感じの子もいたのに、なんだかんだその波を逃してしまった。

最初に入っていたフットサルのサークルを続けていれば、今頃彼女もいたかもしれないが、フットサルサークルのあのチャラい雰囲気がどうも肌に合わず、結局辞めてしまった。

今のサイクリングサークルに入ってからは、周りが非モテの陰キャが多いのをいいことに、陽キャラ感を出してモテそうなオーラを演出しているが、実際は大してうまくいっていないのだ。

そんな俺には、今回の合コンの誘いはまたとないチャンスだった。

 

そんなことを考えているともう家に着いた。携帯に通知があった気がしたので見ると、けいたからだった。

「今度の合コンどんな服で行く?」

琥珀は高まる胸の鼓動を抑えきれないのを感じていた。

 

 

 

はい。いかがだったでしょうか。今回は第一章ということで、いったんここまでにしたいと思います。

まだ、合コンに来る女性陣がでてきませんでしたが、いよいよ2章には彼女たちが登場します。

ここから話が盛り上がっていくので、ぜひ次の話も読んでいただければと思います。

そして、この話、ちゃっかり僕も登場するんですね(笑)

大してモテないくせに、話すのは得意だったので、陽キャラを気取っていました(笑)

このエピソード内では、僕にもちゃんと動きがあるので、それもまた楽しみに読んでもらえればなーと思います。

 

次回は、ストーリー内で、モテるファッションに関しても触れていきます。

 

それでは、第二章でお会いしましょう!

 

 

 

 

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そんな僕ですが、最初から女性にモテたわけではありません。

小学校は精神病になったし、中高はいじめにあい、不登校になりかけました。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

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琥珀
みなさんこんにちは。琥珀と申します。 私はマッチングアプリで、年間400マッチング・50人とデート・20人とワンナイト・そして1人の彼女を見つけたという経験を持っています。 その経験を活かし、出会いのない方向けにマッチングアプリを使った彼女の作り方を中心に、総合的に恋愛コンサルを行っております。 ほかの情報発信者とは一線を画した本質的な情報を発信していきます。 私のブログにたどり着いた皆様の人生が、より豊かなものになるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。